福島県須賀川市で毎年開催されてきた「須賀川市釈迦堂川花火大会」は、2026年度の開催が休止となりました。
雨や台風による当日中止ではなく、2026年は大会そのものが開催されません。
須賀川市釈迦堂川花火大会実行委員会が協議を重ねた結果、現在の運営体制では大会を円滑に続けることが難しいと判断されました。
ただし、大会の廃止が決まったわけではありません。2026年度を新しい運営体制をつくるための準備期間とし、2027年度に新しい形での再開を目指しています。
須賀川市釈迦堂川花火大会2026の中止情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | 須賀川市釈迦堂川花火大会 |
| 2026年の開催 | 開催休止 |
| 開催予定日 | 発表なし |
| 打ち上げ時間 | 発表なし |
| 打ち上げ数 | 発表なし |
| 例年の会場 | 須賀川市民スポーツ広場 |
| 主催 | 須賀川市釈迦堂川花火大会実行委員会 |
| 休止理由 | 運営体制や開催経費、安全面などの見直し |
| 今後の予定 | 2027年度の再開を目指す |
| 公式発表 | 須賀川市公式ホームページ |
須賀川市は2026年4月23日、同年度の花火大会を休止すると発表しました。
公式の表現は「中止」ではなく「休止」です。花火大会を終了するのではなく、安全で長く続けられる大会へ変えるための一時的な休止となります。
須賀川市釈迦堂川花火大会が休止になった理由
2026年の開催休止には、一つだけではなく、複数の理由があります。
須賀川市が最大の理由として挙げているのは、現在の運営体制では大会を円滑に続けることが難しくなっていることです。
花火大会の運営には、多くの市職員や関係者が携わっています。警備や会場設営、交通規制、観客の誘導などに必要な人員を確保することが難しく、市職員の負担も大きくなっています。
開催経費が高騰している
花火大会は、チケット収入や協賛金、市からの補助金などを合わせ、例年7,000万円から8,000万円ほどの費用で運営されてきました。
物価や人件費の上昇が続いた場合、将来的には運営費が1億円を超える可能性もあります。
須賀川市の財政状況を考えると、これまで以上に補助金を増やすことは難しく、現在の運営方法では大会を長く続けることが困難と判断されました。
熱中症による救急搬送が発生した
須賀川市釈迦堂川花火大会は、例年8月に開催されてきました。
2025年の大会では熱中症による救急搬送が多く発生し、観客や運営スタッフの安全を守るため、開催時期を見直す必要も出ています。
真夏の夕方でも気温が高く、大勢の観客が集まる会場では、熱中症の危険がさらに高まります。
福島空港に近く打ち上げ時間に制限がある
須賀川市は福島空港に近いため、花火を打ち上げられる時間にも制約があります。
時間を大きく変更したり、自由に開催時間を延ばしたりすることが難しく、安全面や観客の負担を考えた新しい開催方法を検討する必要があります。
天候による中止ではない
2026年の開催休止は、雨や台風などの天候が理由ではありません。
開催予定日の直前に中止されたのではなく、開催日や観覧席などが発表される前に、年度を通して大会を休止することが決まりました。
そのため、2026年は例年の会場となっている須賀川市民スポーツ広場へ行っても、花火の打ち上げはありません。
大会に伴う有料観覧席や臨時駐車場、交通規制、露店なども設けられません。過去の開催情報を見て会場へ向かわないよう注意してください。
須賀川市釈迦堂川花火大会は廃止される?
須賀川市釈迦堂川花火大会の廃止は発表されていません。
須賀川市は2026年度を、安全で持続可能な花火大会へ変わるための「準備の一年」としています。
市や実行委員会だけで運営するのではなく、民間事業者や市民、若い世代などと連携し、新しい運営体制を構築する方針です。
今回の休止は、花火大会を終わらせるためではなく、将来も続けていくための見直しとなります。
2027年に再開される?
須賀川市は、2027年度に行政と民間が協力し、新しい形で花火大会を再開することを目指しています。
ただし、現時点では2027年の開催が正式に決定したわけではありません。
開催日や開催時期、会場、打ち上げ数なども発表されていないため、2027年に必ず開催されると断定することはできません。
開催時期を夏から変更するのか、民間事業者が中心となって運営するのか、有料席や観覧方法が変わるのかについても、今後検討されることになります。
須賀川市釈迦堂川花火大会はどのような大会?
須賀川市釈迦堂川花火大会は、1978年に始まった福島県内最大級の花火大会です。
例年は須賀川市民スポーツ広場を中心に開催され、音楽創作花火やミュージックスターマイン、尺玉の連発、ナイアガラなどが披露されてきました。
2025年8月23日に開催された第44回大会では、市内の中高生による合唱と花火を組み合わせたプログラムなど、多彩な花火が打ち上げられました。
須賀川市を代表する夏のイベントとして、多くの市民や観光客に親しまれてきただけに、2026年の休止を残念に感じる人も多いでしょう。
まとめ
2026年の須賀川市釈迦堂川花火大会は、現在の運営体制では大会を円滑に続けることが難しいことから、開催休止となりました。
主な課題は、開催経費や人件費の高騰、運営に必要な人員の確保、市職員の負担、熱中症による救急搬送、福島空港に近いことによる打ち上げ時間の制約などです。
2026年は大会を開催せず、安全で持続可能な花火大会へ変えるための準備期間となります。
大会の廃止が決まったわけではなく、須賀川市は2027年度に新しい形での再開を目指しています。ただし、開催はまだ正式決定していないため、今後の須賀川市からの発表を確認しましょう。


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