うわじま牛鬼まつりの初日を彩るのが、宇和島湾で行われる海上打上花火です。
宇和島湾は周囲を山に囲まれているため、海上から打ち上がる花火の音が市街地にも大きく響きます。打ち上げ場所に近い坂下津周辺では、花火が開く音だけでなく、打ち上がるときの音や振動まで感じられます。
2026年は、坂下津エリアに加えて、宇和島城本丸広場と愛媛県立宇和島水産高等学校にも有料観覧席が設けられます。海岸沿いや高台にも花火が見える場所があり、宇和島城や市街地の夜景を入れた撮影も楽しめます。
なお、岸壁沿いや山の山頂などを紹介しますが、落下などの事故にはよく注意してください。
概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年7月22日(水) |
| 打ち上げ時間 | 20時~20時30分 |
| 打ち上げ数 | 非公開 |
| 本会場 | 坂下津2号岸壁付近 |
| 打ち上げ場所 | 宇和島湾坂下津沖 |
| 正式名称 | 第60回うわじま牛鬼まつり 海上打上花火 |
| 公式サイト | https://ushioni.gaina.ne.jp/kaizyouhanabi/ |
花火の打ち上げ時間は約30分間です。公式では、打ち上げ場所を「宇和島湾坂下津沖」としています。
打ち上げ場所
花火は、宇和島港の樺崎防波堤灯台沖にあたる宇和島湾坂下津沖から打ち上げられます。
海上から打ち上げられるため、坂下津側の岸壁や海岸沿いからは、花火との間に遮るものがほとんどありません。
打ち上げ場所に近い場所では、上空に大きく開く花火を見上げるような見え方になります。少し距離を取った高台では、宇和島湾や市街地と花火を一緒に楽しめます。
打ち上げ場所付近では、18時から21時まで車両通行禁止となる予定です。
有料席
2026年は、坂下津エリア、宇和島城本丸広場、愛媛県立宇和島水産高等学校の3か所に有料観覧席が設けられます。
坂下津有料観覧席
坂下津有料観覧席は、坂下津2号岸壁付近に設けられます。
打ち上げ場所方向に大きく開けており、海上から打ち上がる花火を間近で見られます。2026年は、ボックス席、最前列ペア席、いす席が用意されています。
有料観覧席では、会場の音響を使ったミュージック花火も楽しめます。専用トイレのほか、キッチンカーや飲食ブースも設けられる予定です。開場時間は18時です。
宇和島城本丸広場
宇和島城本丸広場は、夜の宇和島城から海上花火を楽しめる有料観覧場所です。
本丸広場からは宇和島市街地や宇和島湾を見渡すことができ、ライトアップされた宇和島城天守と花火を同時に楽しめます。
入場者数は120人に限定されており、指定されたエリア内の好きな場所から観覧できます。イスやテーブルは用意されていませんが、簡易イスは持ち込めます。
受付時間は18時30分から19時30分までです。19時30分を過ぎると安全管理のため閉門し、入場できなくなるため、それまでに受付を済ませる必要があります。
城内には街灯がないため、花火終了後の下山に備えて懐中電灯やランタンを持参した方が安心です。
愛媛県立宇和島水産高等学校
愛媛県立宇和島水産高等学校では、海に面した学校敷地内に有料観覧席が設けられます。
坂下津会場よりも打ち上げ場所から少し距離があるため、花火全体を見やすいのが特徴です。打ち上げ場所に近すぎないので、大きな音が苦手な子どもと一緒に見る場合にも選びやすい場所です。
観覧者専用駐車場が用意され、駐車場から観覧場所までは徒歩1分以内です。ただし、学校敷地内のため禁煙・禁酒となっています。
2026年のボックス席といす席は、すでに完売しています。
無料で見える場所
有料観覧席周辺
坂下津の有料観覧席周辺には、打ち上げ場所方向に開けた岸壁があります。
海に向かって視界が開けている場所を選べば、海上から打ち上がる花火がよく見えます。有料席の音響を正面から楽しめる場所ではありませんが、打ち上げ場所に近いため、花火の音と迫力は十分に感じられます。
近年、有料席が増加しており、これまでは入れていた場所の縮小の可能性もあるので、誘導スタッフの指示に従って観覧をお願いします。
岸壁によっては立ち入りが制限される場所もあります。当日に柵や立入禁止の表示が設けられている場所には入らず、開放されている場所から観覧してください。
道の駅みなとオアシスうわじま きさいや広場付近の海岸沿い
道の駅みなとオアシスうわじま きさいや広場付近の海岸沿いからも花火が見えます。
打ち上げ場所方向には港のクレーンや設備が入りますが、その上まで打ち上がる花火はよく見えます。
花火だけを見ると一部が遮られる場所もありますが、クレーンや港の明かりを入れた宇和島港らしい景色を楽しめます。
道の駅の駐車場は、花火大会専用の駐車場ではありません。花火観覧で車を利用する場合は、公式の無料駐車場を利用してください。
穴場スポット
坂下津海岸沿い
坂下津海岸沿いは、打ち上げ場所に近い穴場です。
海岸沿いや堤防沿いで、打ち上げ場所方向に視界が開けている場所を選べば、海上花火がよく見えます。
正面に遮る建物がない場所では、低い位置から上がる花火も見やすく、音や迫力も十分に感じられます。
海岸沿いの多くは道路に面しているため、車や歩行者の通行を妨げない場所を選んでください。また、暗い岸壁では足元が見えにくくなるため、海への転落にも注意が必要です。
大浦甲2043付近の海岸沿い
大浦甲2043付近の海岸沿いは、宇和島湾を挟んで花火を見られる穴場です。
目の前に建物や港湾設備がない場所を選べば、海上から上がる花火がよく見えます。
坂下津会場から少し距離があるため、間近で見るほどの迫力はありませんが、花火全体を画面に収めやすく、海面に映る光も楽しめます。
大浦方面には公式の花火観覧者用駐車場はありません。車は市街地に設けられる公式駐車場を利用してください。
愛宕公園
愛宕公園は、宇和島市街地を見渡せる高台にある穴場です。
打ち上げ場所方向に視界が開けている場所からは、市街地の夜景、宇和島城、花火を一枚に収められます。
打ち上げ場所から距離があるため、花火の迫力よりも、宇和島らしい夜景と花火を一緒に楽しむ場所です。
花火を大きく撮影する場合は望遠レンズ、市街地や宇和島城まで広く入れる場合は標準から中望遠レンズが使いやすくなります。
丸山公園
丸山公園は、市街地から離れた高台から花火を見られる穴場です。
ふれあい広場周辺など、宇和島湾方向に視界が開けた場所を選べば、遠くに打ち上がる花火が見えます。
花火との距離があるため、肉眼での迫力は控えめです。一方で、広角的な構図で撮影すると、宇和島城や市街地を入れながら花火を写せる場所があります。
7月22日の海上打上花火は24日の花火と打ち上げ場所が異なるため、ここからの観覧が可能です
宇和島市住吉町3丁目2付近の海岸沿い
宇和島市住吉町3丁目2付近の海岸沿いは、宇和島港越しに花火を見られる穴場です。
打ち上げ場所方向に視界が開けた場所を選べば、港の設備の上に打ち上がる花火がよく見えます。
坂下津側と比べると打ち上げ場所から距離がありますが、その分、花火全体を見渡しやすくなります。港のクレーンや船を入れた撮影にも向いています。
海すずめ展望所
海すずめ展望所は、宇和島湾を高い位置から見渡せる穴場です。
打ち上げ場所との間に山があるため、低い位置で開く花火は見えません。山の稜線より高く打ち上がる尺玉などの大玉が中心となります。
花火大会の中心部から離れており、例年人は少なめです。花火の音や迫力よりも、静かな場所から遠くの花火を眺める見え方になります。
周辺は夜になると暗くなるため、懐中電灯を用意しておくと安心です。
尻割山
尻割山は、標高約1,000メートルの山頂付近から宇和島市街地と花火を見渡せる穴場です。
高い位置から見下ろすため、宇和島湾、市街地の夜景、海上花火を一枚に収められます。花火を間近で見る場所ではなく、撮影を目的とした場所です。
肉眼では花火が小さく見えるため、迫力は期待できません。撮影には望遠レンズが向いています。
山頂付近へ向かうには、街灯の少ない夜の山道を通る必要があります。道路状況や天候を確認し、無理に向かわないようにしてください。
無料駐車場
2026年7月22日の海上打上花火では、宇和島市内に無料駐車場が設けられます。
| 駐車場名 | 台数 | 時間 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 宇和島市役所駐車場 | 約100台 | 17時30分から22時 | |
| フジグラン北宇和島駐車場 | 約300台 | 9時から22時 | |
| 宇和島市総合体育館駐車場 | 約250台 | 18時から22時 | 海上打上花火観覧者用 |
| 宇和島市立城南中学校 | 約100台 | 18時から22時 | 海上打上花火観覧者用 |
宇和島市役所駐車場は17時30分から22時まで、宇和島市総合体育館と城南中学校は18時から22時まで利用できます。
フジグラン北宇和島駐車場は9時から22時まで利用できますが、店舗の通常利用者も使用する駐車場です。
城南中学校は、グラウンドの状態によっては使用できない場合があります。
宇和島市総合体育館から坂下津会場までは約1.9キロ、徒歩約26分です。城南中学校からは約1.5キロ、徒歩約20分となります。
まとめ
うわじま牛鬼まつり海上打上花火を打ち上げ場所の近くで楽しめるのは、坂下津2号岸壁付近の有料観覧席です。
2026年は、夜の宇和島城本丸広場と愛媛県立宇和島水産高等学校にも有料席が設けられます。宇和島城から見る場合は、19時30分に閉門するため、それまでに入場する必要があります。
無料で花火を見る場合は、坂下津の岸壁や海岸沿い、道の駅みなとオアシスうわじま付近の海岸沿いなどから見えます。
宇和島城や市街地の夜景と一緒に撮影するなら愛宕公園、宇和島湾全体を高い位置から撮影するなら尻割山が向いています。
坂下津や大浦方面には花火観覧者用の駐車場がありません。車で向かう場合は、宇和島市総合体育館や城南中学校などの公式無料駐車場を利用してください。


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