函館港まつりの初日を飾る「道新花火大会」。函館港内の緑の島から、ワイドスターマインや大玉花火、水中花火などが打ち上げられます。
豊川埠頭や若松ふ頭から間近で楽しめるほか、函館山や元町周辺から夜景と一緒に眺められるのも、この大会ならではの魅力です。
函館港では「函館新聞社函館港花火大会」も開催されますが、この記事で紹介するのは、2026年8月1日に行われる北海道新聞函館支社の「第71回道新花火大会」です。
第71回道新花火大会2026の開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 開港167周年記念函館港まつり協賛 第71回道新花火大会 |
| 開催日 | 2026年8月1日(土) |
| 打ち上げ時間 | 19時45分~20時50分 |
| 順延日 | 荒天の場合は8月5日(水) |
| 打ち上げ数 | 非公開 |
| 本会場 | 函館港一帯 |
| 打ち上げ場所 | 緑の島 |
| 主催 | 函館港まつり実行委員会・北海道新聞函館支社 |
| 公式サイト | https://www.hakodate-minatomatsuri.org/ |
2026年の道新花火大会は、8月1日の19時45分から20時50分まで開催されます。荒天の場合は8月5日に順延される予定です。
第71回道新花火大会の打ち上げ場所
花火の打ち上げ場所は、函館港内にある緑の島です。
若松ふ頭から豊川埠頭、金森赤レンガ倉庫周辺まで、函館港の広い範囲から花火を楽しめます。打ち上げ場所に近い豊川埠頭周辺では花火の音や大きさを強く感じられ、離れた場所からは函館山や港の夜景を取り入れた観覧や撮影ができます。
緑の島は打ち上げ場所となるため、2026年7月30日から立ち入り禁止です。
第71回道新花火大会の招待席・個人協賛席
豊川埠頭の一部|ふるさと納税招待席
豊川埠頭の函館水産製氷協同組合前岸壁には、函館市へのふるさと納税の返礼品として招待席が設けられます。
打ち上げ場所に近く、花火の大きさや音、水中花火を含めた港内の演出を間近で楽しめる場所です。
2026年の申し込みは4月6日から7月12日までで、1席・2席・4席のすべてが受付終了となっています。
若松ふ頭岸壁の個人協賛席
2026年から、若松ふ頭の岸壁に個人協賛席が設けられます。
道新花火大会で個人から協賛を募るのは今回が初めてです。大会への協賛に対する返礼として、若松ふ頭内に観覧席が用意されます。
有料席や協賛席以外にも、函館港周辺には無料で花火を見られる場所があります。
第71回道新花火大会を無料で見られる場所
豊川埠頭の無料エリア
豊川埠頭は、打ち上げ場所の緑の島に近く、道新花火大会を無料で楽しめる場所の中でも特に人気があります。
花火との間に大きな遮蔽物がなく、目の前から上がるような感覚で楽しめます。音や振動も強く感じられ、迫力を重視するなら有力な観覧場所です。
2026年も豊川町側車道の一部が花火観覧場所として開放されます。有料席や関係者用の区画を除き、現地で案内された範囲から見る形です。
非常に多くの人が集まるため、落ち着いて見られる場所ではありません。また、岸壁周辺の立ち入りが規制される場所もあるため、柵や係員の案内に従ってください。
イカ広場
青函連絡船記念館摩周丸の横にあるイカ広場は、豊川埠頭周辺と並んで人気の高い観覧場所です。
打ち上げ場所方向に大きな遮蔽物がなく、緑の島から上がる花火を正面に近い角度から楽しめます。
豊川埠頭の中央付近と比べると少し距離があるため迫力は下がりますが、花火の大きさや音は十分に感じられます。函館駅から歩いて向かいやすいこともあり、例年多くの人が集まります。
函館港末広緑地
函館港末広緑地は、金森赤レンガ倉庫などが並ぶベイエリア側の観覧場所です。
打ち上げ場所方向に遮蔽物のない位置を選べば、緑の島から上がる花火をよく見ることができます。豊川埠頭やイカ広場より打ち上げ場所から離れますが、本会場周辺ほど人が集中しにくく、港の雰囲気と一緒に楽しめます。
建物や街灯が視界に入る場所もあるため、到着後に緑の島方向が開けているか確認しておくと見やすくなります。
ともえ大橋
ともえ大橋は周辺より高い位置を通っており、函館港を見渡しながら花火を楽しめる観覧場所です。
打ち上げ場所方向に視界が開けているため、港沿いの建物や岸壁に花火を遮られにくくなっています。本会場周辺より観覧者が少なく、比較的見やすい場所です。
2026年は花火大会の時間帯にともえ大橋が車両通行止めとなり、豊川町側車道の一部が観覧場所として開放されます。橋全体が自由に使えるわけではないため、現地の規制に従ってください。
函館港中央埠頭
函館港中央埠頭は、本会場から少し離れた位置で花火を見られる場所です。
見る位置によっては函館山を背景に花火が上がり、函館らしい港の風景と一緒に撮影できます。観覧だけでなく、三脚を使った写真撮影にも向いています。
豊川埠頭周辺と比べると距離があるため、花火の音や迫力は下がります。その分、本会場周辺より人が大幅に少なく、混雑を避けながら見たい場合には使いやすい場所です。
港湾施設のため、当日は一般に立ち入れる範囲を確認し、作業区域や規制された岸壁には入らないようにしてください。
第71回道新花火大会の人気フォトスポット
函館山展望台
函館山展望台では、函館の夜景と道新花火大会を同時に楽しめます。
打ち上げ場所から離れているため花火は小さく見えますが、市街地の明かりや港の曲線、函館山から見下ろす夜景と花火を一枚に収められる代表的なフォトスポットです。
花火をある程度大きく写すには望遠レンズが必要です。夜景と花火では明るさが大きく異なるため、白飛びを避けながら露出を調整する必要があります。
函館山展望台は普段から観光客が多い場所です。函館市は「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」の2025年版にも選ばれており、函館山展望台は『ラブライブ!サンシャイン!!』に登場した場所の一つです。花火当日は一般の夜景観光客に加え、聖地巡礼を目的とした来訪者が重なる可能性もあります。
第71回道新花火大会の穴場スポット
元町公園
元町公園は、函館港を高台から一望できる穴場です。
公園内は港方向へ傾斜しているため、位置を選べば手前の建物をあまり気にせず花火を楽しめます。函館の街並みや港の夜景を入れた写真も撮りやすく、観覧と撮影の両方に向いています。
打ち上げ場所から少し離れるため、豊川埠頭周辺ほどの迫力はありません。その分、中心会場の混雑を避けながら、函館らしい景色と花火を楽しめます。
西ふ頭
西ふ頭は、打ち上げ場所方向に視界が開けている穴場です。
緑の島との間に大きな遮蔽物がなく、高く上がる打ち上げ花火をよく見ることができます。本会場から離れているため人も少なく、混雑した場所が苦手な場合にも見やすい場所です。
角度や距離の関係で水中花火は見えません。打ち上げ花火を中心に楽しむ場所と考えたほうがよいでしょう。
岸壁や港湾施設の規制が変更される場合があるため、当日は立入禁止の表示や柵を確認してください。
函館港海岸町船だまり
函館港の海岸町船だまりは、本会場側とは水路を挟んだ位置にある穴場です。
打ち上げ場所方向に視界が開けており、高く上がる花火をよく見ることができます。本会場周辺より人が少なく、水面や港の風景を取り入れた写真撮影にも向いています。
船の出入りや港湾作業が優先される場所です。岸壁の先端や作業区域へ入らず、一般に立ち入れる範囲から観覧してください。
函館山2合目
函館山の2合目付近は、函館港の街並みと花火を一緒に眺められる穴場です。
山頂展望台より観覧者が少なく、港の明かりに浮かぶ花火を比較的落ち着いて楽しめます。山頂より低い位置から見るため、函館港の雰囲気を残した写真を撮りやすいのも特徴です。
ただし、樹木に視界を遮られる場所が多く、花火がきれいに見える範囲はそれほど広くありません。夜間の移動になるため、ライトを用意して足元に注意してください。
万代埠頭
万代埠頭は、函館港の北側から花火を見る穴場です。
埠頭の半分から先端側までは立ち入り禁止となっているため、埠頭の根元側から見る形になります。倉庫が視界に入りますが、その上まで打ち上がった花火はよく見えます。
水中花火や低い位置の演出は見えにくく、打ち上げ花火を中心に楽しむ場所です。立入禁止区域が広がる可能性もあるため、現地の標識や柵を越えないようにしてください。
横津岳
横津岳は、打ち上げ場所から約19km離れた遠距離の穴場です。
花火の音や迫力はほとんど感じられませんが、天候と空気の状態がよければ、函館の夜景、函館山、函館港の花火を一つの画面に収められます。
肉眼で花火を大きく楽しむ場所ではなく、函館市街地を含めた風景写真を撮るための場所です。撮影には望遠レンズが必須となります。
空気がかすんでいる日や雲が低い日は、花火がはっきり見えない可能性があります。また、夜間の山間部となるため、防寒具やライトを用意し、私有地や立入禁止区域には入らないようにしてください。
まとめ
第71回道新花火大会を無料で近くから楽しむなら、豊川埠頭の無料エリアが人気です。打ち上げ場所の緑の島に近く、花火の音や大きさを強く感じられますが、非常に混雑します。
イカ広場や函館港末広緑地も人気の高い観覧場所です。少し人の集中を避けるなら、ともえ大橋や函館港中央埠頭からも花火を楽しめます。
夜景と花火を一緒に撮影するなら函館山展望台、街並みを含めて撮影するなら元町公園がおすすめです。西ふ頭、海岸町船だまり、函館山2合目、万代埠頭は、中心会場より人が少ない穴場になります。
横津岳は迫力を楽しむ場所ではありませんが、函館の夜景や函館山を含めた遠景撮影に向いています。
港湾施設周辺では、当日になって立入範囲が変更されることがあります。現地の規制や係員の案内を確認しながら、函館港ならではの花火を楽しんでください。


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