東京都葛飾区の江戸川河川敷で開催される「葛飾納涼花火大会」。
観覧場所と打ち上げ場所の距離が近く、花火の音と振動を間近で感じられる大会です。
第60回を迎える2026年は、約2万発の花火に加えてドローンショーも予定されています。例年使われていた松戸側河川敷は観覧禁止となるため、今年は葛飾区側の有料席や自由観覧エリアから見る形になります。
開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 第60回葛飾納涼花火大会 |
| 開催日 | 2026年7月28日(火) |
| 打ち上げ時間 | 19時20分~20時30分 |
| 荒天時 | 中止 |
| 打ち上げ数 | 約20,000発 |
| 本会場 | 葛飾区柴又野球場・江戸川河川敷 |
| 打ち上げ場所 | 柴又野球場D面付近 |
| 公式サイト | https://www.city.katsushika.lg.jp/tourism/1000064/1000065/index.html |
会場は葛飾区柴又七丁目の江戸川河川敷です。最寄り駅は柴又駅、新柴又駅、金町駅ですが、例年は柴又駅周辺に人が集中します。
打ち上げ場所
花火は、葛飾区柴又野球場のD面付近を中心に打ち上がります。
観覧場所との距離が近く、河川敷から見上げるように花火が開くのが特徴です。
有料席の正面には横幅を使った演出が広がります。無料エリアから見る場合は、打ち上げ場所に近づくだけでなく、橋と花火が重ならない位置を選ぶことも大切です。
有料席
山本亭下の江戸川河川敷
有料指定席は、葛飾区山本亭下の江戸川河川敷付近に設けられます。
打ち上げ場所を正面に近い位置から見られ、横に広がる花火全体を楽しみやすいエリアです。打ち上げ場所との距離も近く、音や振動まで強く感じられます。
有料席エリアの受付は16時からです。席を持っていない場合は、有料席の外側に設けられる自由観覧エリアを利用します。
公式無料エリア
上流側自由観覧エリア
有料席より上流側、常磐線方面の江戸川河川敷は、無料で見られる自由観覧エリアです。
有料席に近い内側では、打ち上げ場所との距離が近く、花火の迫力を十分に感じられます。
ただし、新葛飾橋やJR常磐線の江戸川橋梁に近づくと、橋が花火と重なりやすくなります。特に低い花火や横に広がる演出は見えにくくなるため、橋のすぐ近くは避けたほうが無難です。
常磐線の橋梁を越えてさらに上流へ進むと、花火との距離は出ますが人は少なくなります。近さよりも混雑を避けたい場合に使いやすいエリアです。
公式からも、上流側は常磐線高架の先まで進むと比較的空いていると案内されています。
下流側自由観覧エリア
山本亭下の有料席より下流側にも、広い自由観覧エリアがあります。
打ち上げ場所に近い場所は混雑しますが、北総線方面へ少し歩くと人の密度が下がってきます。
北総鉄道の江戸川橋梁付近では、橋が花火と重なります。橋の近くで見るよりも、橋からある程度離れた位置を選んだほうが花火を捉えやすくなります。
北総線の橋梁を越えると迫力は少し落ちますが、自由観覧エリアが広く、場所を探しやすくなります。
葛飾納涼花火大会の穴場
2026年は松戸側河川敷と堤防上道路が立入禁止
2026年は、警備の負担削減のため松戸側河川敷での花火観覧が禁止されます。
終日立入禁止となるのは、江戸川ラインゴルフ松戸コースと、堤防上のサイクリングロードです。ゴルフ場のグリーン周辺だけでなく、河川敷内や堤防上通路からも観覧できません。
松戸側の堤防下道路では、17時30分から22時頃まで交通規制も行われます。公式案内では、道路上や橋の上での観覧、私有地への立ち入り、路上駐車も禁止されています。
そのため、2026年は、穴場として利用できません。
矢切の渡し公園
矢切の渡し公園は、打ち上げ場所に近い松戸側の穴場です。
公園内には周囲より高くなった場所があり、柴又側から上がる花火を見渡せます。花火との距離も近く、音や大きさを十分に感じられる場所です。
例年はキッチンカーも多少出るため、本会場から離れながらも花火大会らしい雰囲気を楽しめます。
2026年は松戸側河川敷と堤防上通路が立入禁止です。矢切の渡し公園内の利用できる範囲から観覧し、河川敷やサイクリングロードには入らないようにしてください。
下矢切870付近の畑沿い道路
下矢切870付近の畑沿い道路は、打ち上げ場所方向に視界が開けている場所を選べば、花火をよく見られます。
打ち上げ場所に近づきすぎると、花火が画面に収まりにくくなります。堤防越しにワイドな花火を撮影するなら、少し距離を取った場所から狙ったほうが全体を収めやすくなります。
周辺は生活道路です。道路上に三脚やレジャーシートを広げず、畑や私有地にも入らないようにしてください。
市川市市川4丁目付近の堤防沿い道路
市川市市川4丁目付近の堤防沿い道路は、打ち上げ場所方向に広い河川敷が続いており、高く上がる花火を遠くから見られる穴場です。
本会場から距離があるため迫力はありませんが、打ち上げ場所方向に大きな遮蔽物が少なく、花火はよく見えます。
肉眼では遠目に楽しむ場所です。撮影では花火が小さくなるため、望遠レンズが向いています。
坂川親水広場の築山
坂川親水広場の築山は、打ち上げ場所方向に空が開けており、矢切の渡し公園付近よりも人が少ない穴場です。
周囲より少し高い位置から見られるため、上空に開く花火をよく見渡せます。
場所によっては、ワイドに広がる花火の手前に建物が入ります。写真撮影では構図を選びますが、肉眼で花火を見る分には十分楽しめます。
柳原水閘付近
柳原水閘付近では、北総鉄道の江戸川橋梁越しに上がる花火が見えます。会場から少し離れており、例年は人も少ない場所です。
ただし、2026年は松戸側河川敷と堤防上通路が終日立入禁止となります。従来観覧に使われていた土手やサイクリングロードには入れません。
柳原水閘周辺から見る場合は、河川敷や堤防上通路ではなく、規制区域外の一般に利用できる場所に限られます。現地の柵や警備員の案内を確認してください。
まとめ
葛飾納涼花火大会を無料で近くから見るなら、有料席の上流側または下流側にある自由観覧エリアが中心です。
上流側では、新葛飾橋や常磐線の江戸川橋梁に近づきすぎると、橋が花火と重なります。下流側も北総線の橋梁付近は見えにくいため、少し距離を取ったほうが花火全体を捉えやすくなります。
2026年は松戸側河川敷と堤防上のサイクリングロードが終日立入禁止です。これまで松戸側の穴場として知られていた矢切の渡し公園周辺や柳原水閘付近の土手からは観覧できません。
混雑を避けて遠目に見るなら、市川市市川4丁目付近や坂川親水広場の築山が候補になります。迫力は下がりますが、中心会場の混雑から離れて花火を楽しめます。


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